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PICKING BUDS
芽摘み
盆栽と言えば「芽摘み」
「芽摘み」は盆栽を美しく生育させるためにも重要な作業です。
「芽摘み」を1週間でも怠ると樹形が崩れます。
「芽摘みを行う効果として、
①樹形を保つ ②小枝を増やす ③葉を小さくできる
美しく愛らしい盆栽を作るためにも、
毎朝の「芽摘み」をお勧めします。
芽摘み
朝晩2回の水やりと同時に「芽摘み」
盆栽と言えば、「芽摘み」と「剪定」。これが醍醐味です。
まめであればあるほど、盆栽はますます美しく成長します。特に「けやき」は成長速度が早いため、盆栽と言えども朝には見当たらなかった新芽が、夕方にはシッカリ出て成長し枝が1cm程伸びてることもあります。
【まめな芽摘み】
難しそう・・・。そう思われた方ご安心ください。朝晩の水やりの際、お手にとっていただいてグルッと360°見渡すして気になる芽を指でつまんで引っ張るだけの作業です。
【手順】
①盆栽全体を360°眺めてみます。葉の輪郭線より飛び出た新芽を、指やピンセットで引っ張り取り除きます。
以上です。
【効果】
●芽摘みをすることで、小枝が増えます。スカスカだった盆栽のボリュームがアップします。
●葉が小さくなり、盆栽としてのバランスが良くなります。いくら勢いの良い盆栽と言えど、幹の太さに対する葉の大きさが違うとアンバランスに見えます。
●新芽は全てを摘むわけではありません。最終的なバランスを考え、芽を残しておきたいところは、次の葉が出るまで様子を見ることも大事です。目標は、街路樹のミニチュア版です。
●「ケヤキ」は天へ伸びようとする樹木です。芽摘みを怠ると、一枚一枚の大きくなり、葉が重たくなり枝を下に曲げ樹形を崩します。
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