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> 剪定[TRIMMING]

TRIMMING

剪定

盆栽には必ず出てくる用語です。

一番難しそう・・・

確かに盆栽の種類や、目指す樹形によって難しいのも事実です。

「けやき」は・・・

「箒仕立て」が基本。

公園や街路樹をイメージすると、

ホウキを逆さまにした感じです。

剪定【TRIMMING THE  BONSAI】

大胆に刈り込む

 毎日水やりをやっていても、なかなか盆栽と向き合えないときもあると思います。こちらの気持ちを知らずと、「けやき」はグングン枝を伸ばします。放っておくと更に伸び続け、1週間後には10cm伸びた・・・なんてこともあります。

 

 基本は、葉の輪郭線より飛び出た新芽を摘みます。枝が太くなると指では摘まめませんので、盆栽バサミで輪郭線に合わせて切りそろえます。

 

 あっちもこっちも伸びていてどうしようもない・・・。そんなときは、「けやき」を丸ごと掴んではみ出たところをバサッと切ります。躊躇はいけません。思いっきり切ります。手を離すと意外と丸くカットできたことに驚かれると思います。

剪定すべき枝

 「けやき」の中心が混み過ぎると風通しが悪くなり、盆栽が傷みやすくなります。では、どの枝を残し、どの枝を切り落とすべきでしょうか。

 

 基本は、真っ直ぐ天に向かって外に向かって伸びている枝のみ残します。それ以外の枝は切り落とします。

 

①下向きに生えた枝

 「けやき」は、天に向かって伸びる樹木です。下に向かって生えている枝は全て枝の根本から切り落としましょう。

 

②方向の悪い枝

 枝が生えているところから180°カーブするような枝が生える場合があります。根本から切り落としましょう。

 

③同じ個所から何本も枝が出ている場合

 一か所から何本も枝が出てしまいますと、そこだけ集中して葉が混みあいます。基本は一番上の枝または、枝が伸びそうな方向を予想して葉っぱが少ない方向に伸びる枝のみ残しましょう。

 

④Uの字に生えた枝

 枝ぶりが悪いので切り落としましょう。

 

 

【注意1】

 切り落とした個所は、再び枝が出る場合があります。もしそこから枝を出したくないのであれば、切り口を指でこすってください。枝が生えにくくなります。

 

【注意2】

 どうしても枝を切り落としたくない場合。または、少し補正すれば良くなる場合。ハリガネをかけて曲げたい方向に固定します。本来なら、「けやき」の休眠状態である冬場に行っていただきたいのですが、春夏にやっていただいても大丈夫です。ただし、枝にハリガネが食い込みやすいので、2カ月に1度ハリガネをかけ直してください。

 

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